デイサービスで幸せにはたらく。

広島市中区江波のデイサービスセンターけいあい園の相談役のブログ。参謀として、理解者として、黒子として、トップと現場の橋渡し役になりながら、素敵な職場・介護事業所にするお手伝いをしています。ブログを書くのもそのひとつ。記事によってはけいあい園以外の方、介護業界以外の方にもお役に立てると思います。組織運営でお悩みの方、現場で悩みながら働かれている方のきっかけになれば幸いです。

第19話 営業活動のポイント

こんにちは、相談役の藤田です。

 

介護業界に転職して数年後に営業活動を語る日が来るなんて思いもよりませんでした。

 

でも、いくら介護サービスを頑張っても、知ってもらえなかっから、利用して喜んでもらえなかったら、一銭にもならない現実があります。スタッフさんはボランティアじゃないので、良いことをしたら、報酬をもらうべきです。どうせなら最高に喜んでもらって、高い給料を稼いでください。

 

営業活動の必要性、目的、方法についてお伝えしてきました。ただし、やみくもにやっていてもポイントかずれていたら(たとえば送迎圏外の人や、身近に要介護者がいない人に宣伝し続けたとしても)成果に結びつきません。ターゲットを把握するのが大切です。

 

情報を必要としている人にきちんと届ける。

 

その相手は現在の介護保険制度で言えば居宅介護支援事業所のケアマネジャーです。もちろん利用者本人や家族が自分で事業所を見つけてくることもありはしますが(稀です)、ケアプランを作成するケアマネジャーが情報をしっかり集め、いかに利用者にマッチした提案を行うかが高齢者の暮らしに大きく影響します。

 

けいあい園を知ってもらうだけでなく、使ってもらうにはさらに認知度をあげてもらう必要があります。それが次のポイント。

 

単純接触回数5回。

 

ザイアンスの法則というのがありますが、なんらかの方法でその情報にたくさん触れると、頭の中に情報が残ってくれます。まぁ5回じゃなくても良いんですけど、1回チラシを受け取ったくらいでは絶対に覚えてもらえません。まして他に馴染みの事業所を抱えるケアマネジャーですから、月に複数回けいあい園の情報に触れてもらえる状況を作る必要があります。

 

それが事業所に何度も訪問して営業する方法でもいいし(ケアマネジャーも暇ではないですが)、ポスティングやハガキを送るのもいい、研修で挨拶するもよし、ブログを書いて記事が増えていけばネットで『広島市 江波 デイサービス』くらいの検索で上位にヒットしてくるかもしれません。

 

とにかくケアマネジャーに意識していただけるくらい“江波のデイサービスけいあい園”を目や耳に入れていくことがポイントです。

 

情報を必要としている人に、何度も接触する。当たり前のことですができていない事業所がほとんどです。ということは、根気強く続けていれば、必ず相談につながるでしょう。

 

さて、何から始めますか?