デイサービスで幸せにはたらく。

広島市中区江波のデイサービスセンターけいあい園の相談役のブログ。参謀として、理解者として、黒子として、トップと現場の橋渡し役になりながら、素敵な職場・介護事業所にするお手伝いをしています。ブログを書くのもそのひとつ。記事によってはけいあい園以外の方、介護業界以外の方にもお役に立てると思います。組織運営でお悩みの方、現場で悩みながら働かれている方のきっかけになれば幸いです。

第16話 営業活動は必要か

こんにちは、相談役の藤田です。

 

今日のテーマは“営業”です。沢山伝えられることがあるのですが、読みやすくしたいので小出しにしていきます。

 

私たちの仕事は利用者さんへ介護サービスを提供することですが(本当はもっと深い意味合いがあるのですがそれは後日)その利用者さんはどこから来ますか?

 

デイサービスを利用する人は沢山いますが、あなたの施設に通わなければ、あなたが仕事をする相手はいないということです。収入は発生し得ないのです。

 

ではあなたの施設に通ってもらうには、どうすればいいですか?レクリエーションを盛り上げればいいですか?介護の技術を高めればいいですか?施設を綺麗にすればいいですか?人間関係を良好にすればいいですか?

 

当然それらは必要なことです。しかしそれだけでは実際に人は集まらないのです。収入は発生し得ないのです。

 

利用していただくための前提条件、答えは簡単

知ってもらうこと。

 

知らない事業所に紹介するケアマネジャーはいません。だってそこに事業所があることを知らないんですから。

 

まずは知ってもらうことです。知ってもらって、来てもらって、見てもらって、感想をもらって、ニーズを把握して、良くしていけばいいのです。

 

『こんなサービスを提供しよう』の前に、顧客を知ってから、その顧客にあうサービスを考え提供するというスタンスでいいのではないでしょうか。

 

転職したばかりの頃の私は、介護の仕事についたはずなのに、営業を学ぶなんて‥と不満でしたが、理解していなかっただけでした。

 

営業という文字にどうしても抵抗があるなら、“情報発信”でも“コミュニケーション”でも“人助け”でもなんでもいいです。営業は必要です。

 

営業といってもやり方はひとつではないので、また紹介しますね。